投稿日: Nov 23, 2021
AWS IoT Core Device Advisor が、複数のテストスイートを同時に実行する機能のサポートを開始しました。デバイスのデベロッパーは、この機能を使用して、複数のデバイスを同時にテストすることにより、テストをより迅速に完了することができます。デベロッパーは、デバイスがサーバー側から切断されたときのデバイスの動作を検証するテストなどの新しい MQTT テストケースを使用して、デバイスをより包括的にテストすることもできます。Device Advisor コンソールは、デベロッパーが数回クリックするだけで IAM ロールをすばやく確認および作成するための新しい簡単な方法も提供します。これにより、デベロッパーは、テストデバイスに代わって AWS IoT Core に接続するためのアクセス許可を Device Advisor に付与できます。
Device Advisor は、信頼性の高い安全な AWS IoT Core との接続について IoT デバイスを検証するためのフルマネージドのクラウドベースのテスト機能です。AWS IoT Core への接続を目的に構築されたあらゆるデバイスにおいて、この Device Advisor を活用することができます。また、Device Advisor からは署名付きの認定レポートも提供されます。このレポートは、ハードウェアパートナーが、独自のデバイスを AWS Partner Device Catalog に登録しようとする際に使用できます。Device Advisor の新機能の詳細と使用開始については、Device Advisor の概要ページと技術ドキュメントを参照してください。