投稿日: Nov 4, 2021
AWS Snowcone ソリッドステートドライブ (SSD) は、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン) を含むすでに Snowcone SSD が利用可能なリージョンに加えて、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (サンフランシスコ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京) リージョンでご利用いただけるようになりました。AWS Snowcone は、エッジコンピューティング、エッジストレージ、およびデータ転送デバイスの AWS Snow ファミリーの最も小さなメンバーです。Snowcone はハードディスクドライブ (HDD) とソリッドステートドライブ (SSD) の両方でご利用可能です。どちらのデバイスモデルも持ち運び可能で、耐久性と安全性に優れてます。小型かつ軽量でリュックサックに収まり、過酷な環境に耐えることができます。お客様は、Snowcone を使用してエッジでアプリケーションをデプロイし、データを収集してローカルで処理できます。また、デバイスを AWS に発送することによりオフラインで、または Snowcone で AWS DataSync を使用してネットワーク経由で AWS にデータを送信することによりオンラインでそのデータを AWS に移動できます。
エッジロケーションでは、データセンターの IT 機器がアプリケーションを実行し、データ移行を行うために必要なスペース、電力、および冷却が不十分であることがよくあります。2 CPU、4 GB メモリ、8 TB ストレージ (Snowcone HDD) または 14 TB ストレージ (Snowcone SSD)、および有線ネットワークを備えた Snowcone では、一部の Amazon EC2 インスタンスまたは AWS IoT Greengrass でエッジコンピューティングワークロードが実行され、データが AWS に移行されます。Snowcone は約 9インチ x 6インチ x 7.5インチの小型サイズで、重量は 4.5ポンドです。また、携帯用にバッテリー駆動をサポートしています。
Snowcone デバイスをセットアップおよび管理するために、グラフィカルユーザーインターフェイスである AWS OpsHub をご利用いただけます。これにより、エッジコンピューティングワークロードを迅速にデプロイし、クラウドへのデータ移行を簡素化できます。AWS DataSync は、デバイスにプレインストールされており、Amazon S3、Amazon EFS、または Amazon FSx for Windows File Server との間、および AWS ストレージサービス間でオンラインでデータを移動します。
AWS Snowcone が利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョンサービスリストをご覧ください。詳細については、AWS Snowcone のドキュメントと AWS Snowcone の製品ページをご覧ください。使用を開始するには、AWS Snow ファミリーコンソールで Snowcone をご注文ください。