投稿日: Nov 24, 2021

Amazon Web Services (AWS) が、Enterprise On-Ramp の一般提供を発表しました。Enterprise On-Ramp は、既存のビジネスサポートとエンタープライズサポートの間に新たなサポート層を設け、専門家のガイダンスを必要とするクラウドジャーニーを開始したばかりのお客様を支援し、クラウドでの成長と最適化を実現します。Enterprise On-Ramp を利用すると、お客様は、電話やライブチャットで AWS エキスパートにアクセスしてクラウドに関する課題を解決できます。画面を共有してサポートを受けることもでき、問題のより早い解決、メールのやりとりに伴うフラストレーションの解消が可能になります。

Enterprise On-Ramp には、サポートエンジニアへの 24 時間 365 日のアクセスサービスが含まれています。問題の重要度が高い場合は、30 分以内に対応いたします。また、専門家によるコンサルティングアーキテクチャガイダンス、運用評価、コスト最適化のための推奨事項、およびイベント管理サポートにもアクセスいただけます。Enterprise On-Ramp は、Support API、Support Automation Workflow へのアクセス、AWS Trusted Advisor のベストプラクティスチェックへのフルアクセスに加え、お客様が請求額やコスト配分を理解するのに役立つコンシェルジュサポートを提供します。Enterprise On-Ramp の料金は、5,500 USD または AWS 月額使用料の 10% のうち、高い方のいずれかが適用されます。

Enterprise On-Ramp は、すべてのパブリックリージョンですぐにご利用いただけます。カスタマーエンゲージメントは英語で行われますが、中国標準語と韓国語の言語サポートも含まれています。将来的には言語をさらに追加していく予定です。

Enterprise On-Ramp に関する詳細は、「製品ページ」をご覧ください。料金の詳細については、「料金表のページ」をご覧ください。