投稿日: Dec 8, 2021
AWS IoT Core カスタム認証のワークフローを HTTP 接続に使用する際に、カスタムオーソライザーの Lambda が返すレスポンスをキャッシュできるようになりました。長時間の HTTP 接続を使用する際に、お客様のカスタムオーソライザーの Lambda が返すレスポンスのキャッシュ期間(つまり、refreshAfterInSecs)を定義できるようになりました。お客様は、「refreshAfterInSecs」を5分から24時間の間で設定することで、カスタムオーソライザーの Lambda の呼び出しを減らすことができます。この特徴の強化により、お客様はカスタムオーソライザーの Lambda のコストを削減し、HTTP の動作を AWS IoT Core がサポートする他のプロトコルの動作と一致させることができます。
AWS IoT Core は、コネクテッドデバイスが、クラウドアプリケーションやその他のデバイスと簡単かつ安全に通信できるようにするマネージドクラウドサービスです。カスタム認証ワークフローを使用すると、AWS IoT Core ではカスタムオーソライザーを定義することができるため、独自のクライアント認証と認可を管理することができます。これは、AWS IoT Core がネイティブにサポートしている以外の認証メカニズムを使用する必要がある場合に役立ちます。ネイティブにサポートされているメカニズムの詳細については、クライアント認証 のドキュメントをご覧ください。
詳細はこちら、AWS IoT Core カスタム認証 のドキュメントにアクセスください。