投稿日: Dec 6, 2021

本日、NICE EnginFrame 2021.0 の一般提供を開始しました。NICE EnginFrame は、お客様が HPC ジョブの送信や管理を容易にする、使いやすいウェブフロントエンドです。今回の最新リリースでは、新しい AWS HPC コネクタ機能を使用して、オンプレミスと AWS の両方の環境で NICE EnginFrame を使用することができます。これまでは、オンプレミスで NICE EnginFrame を使ってこれらの作業を行い、AWS CLI や AWS マネジメントコンソールを使って HPC 用の AWS リソースを個別に管理していたかもしれませんが、NICE EnginFrame をご利用のお客様は、単一の統一されたインターフェイスを使用して、オンプレミスと AWS の両方の環境でこれらの HPC ワークフローをすべて管理できるようになりました。

NICE EnginFrame の新しい AWS HPC コネクタでは、お客様は AWS 上でマネージド HPC クラスターを構成、デプロイ、管理することができます。この新機能は、従来のオンプレミスシステムへのサポートを補完します。AWS HPC Connector は、AWS がサポートするオープンソースの HPC クラスター管理ツールである AWS ParallelCluster の上に構築されています。AWS HPC Connector を使用することで、お客様は単一の統一されたインターフェイスから、オンプレミス環境と AWS 環境の両方でワークロードを送信および管理することができます。オンプレミス環境と AWS 環境のリソースと管理を一元化することで、チームはすべてのコンピューティングに 1 か所からアクセスできるようになり、時間の節約とワークフローの簡素化を可能にします。NICE EnginFrame は、結果が出るまでの時間をより速くする容量の追加、ジョブをより正確に実行するための特殊なリソース (GPU や FPGA など) へのアクセス、オンプレミスから AWS に HPC ワークロードを移行する際のワークロードの管理など、お客様の生産性向上に貢献します。

詳細については、NICE EnginFrame 2021.0 のリリースノートをご覧いただくか、NICE EnginFrame のページ (https://aws.amazon.com/hpc/enginframe) をご覧いただき、NICE EnginFrame with AWS HPC Connector を今すぐスタートしてください。