投稿日: Jan 24, 2022
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) が、Amazon ECS Anywhere でオンプレミスで実行されるワークロード向けに、Amazon ECS Exec と Amazon Linux 2 のサポートを開始しました。ECS Exec により、お客様はエラーのトラブルシューティングを行い、診断情報を収集し、 開発中のコンテナでプロセスとやり取りし、コンテナへの「ブレークグラス」アクセスを取得して本番環境で発生した重大な問題をデバッグすることが容易になります。Amazon Linux 2 により、お客様は開発やテストのために、オンプレミスとクラウドで同じ AWS で保護されたオペレーティングシステムを簡単に使用できるようになりました。
オンプレミスでコンテナ化されたアプリケーションを実行している AWS のお客様は、多くの場合、コンテナのサブネットでコマンドを実行する必要があります。Amazon ECS Exec のサポートにより、お客様は、実行中のコンテナへのインタラクティブなシェルまたは単一コマンドアクセスを通じて、これらのコマンドをより簡単に実行できるようになり、問題のデバッグ、エラーの診断、1 回限りのダンプと統計の収集、コンテナ内のプロセスとのやり取りが簡単になります。
Amazon Linux 2 のサポートにより、お客様は Amazon ECS Anywhere のインストールスクリプトを簡単に実行し、同じオペレーティングシステムを使用してオンプレミスのワークロードを実行できるようになりました。
オンプレミスのコンテナ化されたワークロード向けの Amazon ECS Exec と Amazon Linux 2 は、世界中のすべての AWS リージョンで追加コストなしで利用できるようになりました。詳細については、Amazon ECS Anywhere のドキュメントページをご覧ください。