投稿日: Jan 5, 2022
Amazon Relational Database Service (RDS) Proxy は、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (大阪)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 ( バーレーン)、および南米 (サンパウロ) の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。
RDS Proxy は、RDS および Amazon Aurora データベース用のフルマネージドで可用性の高いデータベースプロキシです。RDS Proxy は、アプリケーションのスケーラビリティ、回復性、およびセキュリティの向上に役立ちます。
最新のサーバーレスアーキテクチャ上に構築されたアプリケーションを含む多くのアプリケーションでは、データベースへの多数のオープン接続が必要になる場合や、データベース接続を頻繁に開閉してデータベースメモリとコンピューティングリソースを使い果たす場合があります。RDS Proxy を使用すると、アプリケーションでデータベース接続をプールおよび共有できるため、データベースの効率とアプリケーションのスケーラビリティが向上します。フェイルオーバーが発生した場合、RDS Proxy は、アプリケーションからの接続を維持し、受け入れ続けるとともに、フェイルオーバー時間を最大 66% 短縮して、RDS および Aurora データベースの可用性を向上させることができます。最後に、RDS Proxy を使用すると、アプリケーションで IAM 認証を強制できるため、アプリケーションにデータベースの認証情報を保存する必要がなくなります。
RDS Proxy を利用できるリージョンの詳細なリストについては、料金のページをご覧ください。