投稿日: Jan 18, 2022
AWS Systems Manager では、アウトバウンドのウェブフックを使用して、サードパーティーのツールやアプリケーションへの通知の送信やアクションを実行できるようになりました。アウトバウンドのウェブフックでは、Slack などを使用する多くのツールを簡単に統合することができます。Automation ランブックのステップとしてアウトバウンドウェブフックを呼び出し、組織内の既存のコラボレーション、モニタリング、インシデント対応ツールと容易に統合できるようになりました。
Systems Manager Automation を使用してランブックを作成し、インスタンスのパッチ適用や再起動などの一般的な IT タスクをレート制御を使用して大規模に実行できます。それらのランブックを拡張して、組織内の他のオペレーションツールやアプリケーションと通信できるようになりました。例えば、インスタンスでパッチオペレーションを実行する前に、オペレーションに Slack チャンネルを通知するステップをランブックに追加することができます。
この新機能は、AWS Systems Manager を提供中のすべての AWS リージョン (中国リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンを除く) で追加料金なしで利用可能です。Automation の詳細については、Systems Manager Automation のドキュメントをご参照ください。