投稿日: Jan 27, 2022
VPC エンドポイント および VPC エンドポイントサービスのために AWS PrivateLink を使用する場合、新たに 5 つのメトリクスにアクセスできるようになりました。AWS PrivateLink は、フルマネージド型のプライベート接続サービスで、お客様はネットワークトラフィックを非公開にしたまま、AWS のサービスや、AWS 上でホストされているサードパーティもしくは企業内サービスなどに、安全かつスケーラブルな方法でアクセスできるようになります。
PrivateLink エンドポイントの所有者として、メトリクスを使用して、エンドポイントを介したトラフィック量と接続数の追跡、パケットドロップの監視、サービスによる接続リセット(RST)の表示を行うことができます。エンドポイントサービスの所有者であれば、エンドポイントサービスのバイト数、接続数、リセット数(RST)も可視化することができます。付け加えて、サービスオーナーは、サービスに接続しているエンドポイントの総数を把握し、接続しているエンドポイントごとの指標を確認することができます。デフォルトでは、すべてのPrivateLinkベースのエンドポイントおよびエンドポイント・サービスに対して、1分間隔でメトリックスが公開されます。追加料金は一切かかりません。
測定基準はCLIからアクセスでき、CloudWatchコンソールの「PrivateLinkEndpoints」と「PrivateLinkServices」ネームスペース、およびVPCコンソールの「Endpoints」と「Endpoint Services」のモニタリングタブで確認することが可能です。アジアパシフィック(ジャカルタ)以外のパブリックAWSリージョンすべてとGovCloudリージョンでメトリクスが利用可能です。詳しくは、Amazon VPC デベロッパーガイド の AWS Privatelink をご覧ください。