投稿日: Mar 15, 2022
AWS は、AWS AppConfig機能フラグの一般提供開始を発表いたしました。機能フラグを使用することで、新しい機能を安全かつ自信を持ってすばやく展開できます。AWS AppConfig は AWS Systems Manager の機能です。
AWS AppConfig 機能フラグを使用すると、新しい機能を開発して本番環境にデプロイできますが、フラグの背後にあるユーザーにその機能を隠すことができます。フラグは設定データに保存されます。機能をリリースする準備ができると、エンジニアはコードをデプロイせずにフラグ設定データを更新できます。機能をリリースするための新しいコードがデプロイされないため、これはより安全な機能管理プロセスです。機能は、ユーザーが即座にまたは段階的に利用できるようにすることができます。予期しない動作の影響を限定できるため、段階的にデプロイすることをお勧めします。AWS AppConfig 機能フラグには、フラグの制約やバリデーターなどの追加の安全用ガードレールもあります。これにより、デプロイする前にフラグの内容が正確であるか確認できます。その他の安全用ガードレールとしては、指定された CloudWatch アラームがトリガーされた場合のフラグの自動ロールバックがあります。
2021 年 11 月のプレビューリリース以降、AWS AppConfig 機能フラグに 2 つの新機能も追加されました。Lambda での機能フラグの追加機能と、フラグのクリーンアップと非推奨のためのツールです。Lambda で機能フラグを使用しているお客様の場合、新しい Lambda 拡張機能を使用すると、HTTP エンドポイントを使用して機能フラグを個別に呼び出すことができます。フラグのクリーンアップと非推奨については、お客様がどのフラグが短期であると意図されているかを識別し、最終的に非推奨にする古いフラグを管理できます。
AWS AppConfig 機能フラグは、公開されているすべての AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用可能になりました。
AWS AppConfig 機能フラグの使用を開始するには、ガイドとローンチブログの投稿をお読みください。