投稿日: Mar 24, 2022
AWS Lambda のお客様は、Lambda 関数用に最大 10,240 MB のエフェメラルストレージを設定できるようになりました (以前の制限である 512 MB の 20 倍)。これは、財務分析、機械学習推論、メディア処理アプリケーションなどのワークロードが大量のデータを利用するオペレーションを大規模に実行するのに役立ちます。
機械学習推論、財務計算、メディア処理などの大量のデータを利用するアプリケーションでは、お客様は、多くの場合、エフェメラルストレージで大量のデータを読み書きする必要があります。Lambda 実行環境は、お客様のコードが /tmp スペースを介してアクセスするためのエフェメラルファイルシステムを提供します。これは、実行環境の存続期間中保持され、呼び出し間のデータの一時キャッシュを提供できます。10 GB のコンテナイメージのサポート、10 GB の関数メモリ、および10 GB のエフェメラル関数ストレージにより、お客様は、より大きなファイルを /tmp に取り込むことができ、大量にデータを利用するワークロードをより容易に実行できます。
増加したエフェメラルストレージ (/tmp) (最大 10 GB) の AWS Lambda サポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (ミラノ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (香港)、カナダ (中部)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、およびアフリカ (ケープタウン) の各リージョンでご利用いただけます。ご利用いただけるリージョンの詳細については、AWS リージョン表を参照してください。詳細については、「Lambda デベロッパーガイド」を参照してください。