投稿日: Apr 27, 2022
Amazon Chime SDK を利用することで、デベロッパーは、インテリジェントなリアルタイムの音声、動画、画面共有、およびメッセージングをウェブアプリケーションに追加できます。Media Pipelines を使用すると、デベロッパーは、Amazon Chime SDK WebRTC メディアセッションのコンテンツを、任意の Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットにキャプチャできます。本日より、Amazon Chime SDK では、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、およびアジアパシフィック (シンガポール) の AWS リージョンにおいて、メディアパイプライン API エンドポイントをご利用いただけるようになりました。
お客様は、メディアパイプラインと WebRTC メディアセッションの両方のために、同じ AWS リージョンにおいて、API エンドポイントを使用できるようになりました。これにより、アプリケーションアーキテクチャが簡素化され、複数の AWS リージョンで API エンドポイントを使用する高可用性アーキテクチャを実現できます。FIPS 140-2 検証済み暗号化モジュールを備えたエンドポイントを必要とするお客様は、米国東部 (バージニア北部) と米国西部 (オレゴン) の AWS リージョンを選択できるようになりました。
AWS SDK には、新しい API エンドポイントを使用するための新しい名前空間が含まれています。Amazon Chime SDK、メディアキャプチャパイプライン、AWS リージョンの使用方法、および新しい名前空間への移行の詳細については、次のリソースをご覧ください。
- Amazon Chime SDK のウェブサイト
- 「Amazon Chime SDK デベロッパーガイド」の「Available regions」(利用可能なリージョン)
- 「Amazon Chime SDK API リファレンス」の「Media Pipelines namespace」(Media Pipelines 名前空間)
- 「Amazon Chime SDK デベロッパーガイド」の「Migrating to the Media Pipelines namespace」(Media Pipelines 名前空間への移行)