投稿日: Apr 22, 2022
AWS Batch は、コンピューティング環境 (CE) を再作成することなく更新できるコンピューティング環境の設定パラメータを拡張するようになりました。これまでお客様は、UpdateComputeEnvironment API を使用して、CE の状態、希望する CPU 数、最小および最大 vCPU 数、およびサービスロールを変更していました。追加の設定パラメータを更新する場合、お客様は新しい CE を作成する必要がありました。今回のローンチでは、お客様は、UpdateComputeEnvironment API を使用して、AMI、EC2 起動テンプレート、インスタンスタイプなどの CE 設定パラメータを動的に更新できるようになりました。更新された設定を使用するために新しい CE を手作業で作成する必要はなく、Batch は新しいインスタンスを起動する際に更新された CE 設定を使用し、その上で実行中のジョブが完了したら古い CE 設定を使用するインスタンスを終了させます。
この機能の詳細については、AWS Batch ユーザーガイドのコンピューティング環境の更新を参照してください。UpdateComputeEnvironment API の詳細については、AWS Batch API リファレンスの UpdateComputeEnvironment を参照してください。
AWS Batch は、あらゆるスケールのバッチコンピューティングワークロードを実行するフルマネージドサービスです。AWS Batch は、コンピューティングリソースを自動的にプロビジョニングし、ワークロードの量と規模に基づいてワークロード分散を最適化するように設計されています。AWS Batch を使用すると、バッチコンピューティングソフトウェアをインストールまたは管理する必要がないため、結果の分析や問題の解決に専念できます。サービスの詳細については、AWS Batch サービスドキュメントを参照してください。