投稿日: Apr 22, 2022
AWS Launch Wizard を使って、 Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) にあるセルフマネージドの Microsoft Exchange Server のベストプラクティスのデプロイをリードできるようになりました。AWS Launch Wizard は AWS Well-Architected Framework を使用して、AWS クラウド上での Microsoft Exchange Server の設定、サイジング、デプロイをガイドし、個々の AWS リソースを手動で特定してプロビジョニングする必要はありません。
Launch Wizard は、EC2 インスタンスタイプ、CIDR ブロック設定、IP アドレス、および Exchange Edge Transport サーバー、バックアップ、Network Load Balancer を含むオプションの選択を支援します。このデプロイには、ディレクトリサービスの Active Directory Domain Services (Active Directory DS) と、オプションでインターネットを介したリモート管理の Remote Desktop Gateway (RD Gateway) などが含まれます。Microsoft Exchange Server は、メールボックス、カレンダー、コンプライアンス、および電子アーカイブをサポートしています。Microsoft Exchange Server 環境を AWS にデプロイすることで、必要に応じて環境をスケーリルすることができます。
AWS Launch Wizard は、サードパーティー製アプリケーションのために AWS リソースのサイジングや構成、デプロイの方法をガイドします。このローンチにより、Microsoft SQL Server、SAP ベースのワークロード、IIS for Windows Server などをサポートするようになりました。AWS Launch Wizard は追加料金なしでご利用いただけます。ワークロードを実行するためにプロビジョニングされた AWS リソースに対してのみ課金されます。
AWS Launch Wizard を使用して Exchange Server のデプロイを加速する方法については、概要ドキュメントにアクセスしてください。