投稿日: May 13, 2022
アマゾン ウェブ サービス (AWS) は、複数の IPv6 のクラスレスインタードメインルーティング (CIDR) のブロックが仮想プライベートクラウド (VPC) 内で開始されたことを発表しました。これによりユーザーは、VPC に5 個までのプレフィックスをアタッチできます。本日以前は、ユーザーは 5 個の IPv4 CIDR ブロックと 1 個の IPv6 ブロックまでの追加ができました。この新機能により、ユーザーは複数のブロックを使用して、独立した CIDR ブロックにより VPC 内を論理的に分離できます。CIDR ブロックは、Amazon が提供するプールおよび/または持ち込みの IPv6 アドレスのプールに関連づけることができます。
IPv4 では、ユーザーは VPC 内のアドレス空間を増やすために追加の CIDR ブロックが必要でした。IPv6 では、アドレス空間はもはや問題ではありません。ユーザーは、複数の CIDR ブロックを使用して、サブネット、ルートテーブル、およびセキュリティグループなどのネットワークインフラストラクチャに対して、別々のアプリケーションに対して別々のプレフィックスの範囲を使うことでよりよい形に分割できます。BYOIP 機能により、ユーザーは自身の BYOIPv6 プールから 1 つのサブネットを開始し、Amazon が用意した IP アドレスから別のサブネットを開始できます。インターネットに情報を流さないオプションのある BYOIP プールにより、ユーザーはこの分割された CIDR を使用して、VPC 内で内部に向いているアプリケーションと外部に向いているアプリケーションを明確に分離できます。
この機能は、すべての AWS 商用リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。追加コストはかかりません。詳細については、VPC のユーザーガイドをご覧ください。