投稿日: May 18, 2022
AWS Resilience Hub は、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)、Amazon Route 53、AWS Elastic Disaster Recovery、AWS Backup、および Terraform をソースとしてアプリケーションをアップロードする機能をサポートするようになりました。このように対応リソースを拡大することで、Resilience Hub を利用して、より多くのアプリケーションを障害に備え、保護することができます。
新たにサポートされたサービスに加え、アプリケーションのレジリエンススコアの算出方法も更新されました。新しいレジリエンススコアには、運用上のレコメンデーションとポリシーのコンプライアンスの併用が反映されています。これにより、さまざまな混乱シナリオに対するアプリケーションの準備状況を、より包括的に示すことができます。
また、Resilience Hub は、新しいアプリケーションに対して自動的に日次評価を実行するようになりました。既存のアプリケーションでこの機能を手動で有効にし、いつでもこの機能を無効にすることができます。
Resilience Hub は、アプリケーションのレジリエンスを定義、検証、追跡するための単一の場所を提供し、ソフトウェア、インフラストラクチャ、または運用の中断による不要なダウンタイムを回避できるようにします。レジリエンスとは、目標復旧時間 (RTO) および目標復旧時点 (RPO) で測定される、指定されたターゲット内で可用性を維持し、障害から回復するアプリケーションの能力のことです。Resilience Hub を使用すれば、本番環境で問題が発生する前に問題を特定し、解決することができます。
新たにサポートされるサービスや機能は、Resilience Hub が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。
詳細は、Resilience Hub ユーザーガイドをご覧ください。使用を開始するには、Resilience Hub コンソールにサインインしてください。