投稿日: Jun 22, 2022
Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) で、新しいクラスターおよび既存のクラスター向けに Apache Kafka バージョン 3.1.1 および 3.2.0 のサポートが開始されました。Apache Kafka 3.1.1 および Apache Kafka 3.2.0 には、パフォーマンスを改善する複数のバグ修正と新機能が適用されました。主な機能としては、メトリクスの強化や、トピック ID の使用などがあります。安定性のため、MSK では本リリースにおいてもクォーラム管理に Zookeeper を引き続き使用し、管理します。改良点とバグの修正の詳細な一覧については、Apache Kafka の 3.1.1 および 3.2.0 のリリースノートをご覧ください。
Amazon MSK は Apache Kafka 向けのフルマネージドサービスで、Apache Kafka をデータストアとして使用するアプリケーションをより簡単に構築し実行できます。Amazon MSK は Apache Kafka と完全に互換性があり、既存の Apache Kafka ワークロードを Amazon MSK に確実にすばやく移行することや、新しい Apache Kafka ワークロードを一から構築することができます。Amazon MSK を使用すると、クラスターの管理に費やす時間を短縮し、アプリケーションの改良により多くの時間を当てることができます。使用開始方法については、Amazon MSK デベロッパーガイドをご覧ください。
Apache Kafka バージョン 3.1.1 および 3.2.0 のサポートは、Amazon MSK が利用可能なすべての AWS リージョンで提供されています。