投稿日: Jul 11, 2022
Amazon Athena ではコンソールと API が強化され、パラメータ化されたクエリを使用する際の柔軟性が向上しました。パラメータ化されたクエリを Athena コンソールや強化された API から直接実行できるようになりました。事前に SQL ステートメントを準備する必要はもうありません。本日のリリースにより、パラメータ化されたクエリの再利用性、簡便性、安全性といった利点を、これまでよりも簡単に活用できるようになります。
パラメータ化されたクエリは、クエリの基準が実行のたびに変更される場合によく使用されます。このようなクエリは、本日より Athena コンソールから直接パラメータ化して実行できるようになります。パラメータが設定されたクエリを実行すると、パラメータ値を直接入力できるユーザーインターフェイスが表示されるため、SQL を直接変更する複雑さが解消されます。パラメータ化されたクエリをアプリケーションで使用するデベロッパーは、強化されたクエリ実行 API を活用することで、1 回の呼び出しで実行パラメータと SQL を表示できます。
これらの強化機能は、Athena コンソール、AWS CLI、API、SDK で今すぐご利用いただけます。アプリケーションでこれらの機能を活用する方法については、Athena ユーザーガイドの「Amazon Athena でパラメータ化されたクエリを使用して Data as a Service を提供」および「パラメータ化されたクエリを使用したクエリ」を参照してください。