投稿日: Jul 21, 2022
AWS IoT Device Management Fleet Indexing が、2 つの追加データソースとの統合を提供するようになりました。シャドウという名前の AWS IoT Core と AWS IoT Device Defender が違反を検出します。お客様は、特定の名前のシャドウを選択し、検索クエリに必要なデータのみにインデックスを設定できます。また、検出した違反をインデックス化し、目標のデバイスでフリートメトリクスによりフリートレベルの異常傾向のトラブルシューティングや監視に使用することもできます。新たに追加された 2 つのデータソースは、IoT のお客様が、さまざまなサービスやシステムに IoT フリートデータを保存し、フリートモニタリング、ヘルスチェック、無線通信 (OTA) の更新、トラブルシューティングのためにデータに定期的にアクセスする場面で役立ちます。このリリースで、フリートインデックスでサポートされるデータソースが 3 つ (AWS IoT Core レジストリ、シャドウ、接続ライフサイクルイベント) から 5 つに増えました。
Fleet Indexing または AWS IoT Device Management Fleet Hub からデバイスをモニタリングおよび管理する際に、データソースの柔軟性を高めることができるようになりました。お客様は、フリートメトリクスアラームを設定する、クエリを実行する、追加のデバイス状態および動作異常データを使用してフリート内のデバイスをターゲットにするなどの作業ができるようになりました。さらに、フリートインデックスの追加データソースを使用すると、価値の高いフリートのモニタリング、分析、トラブルシューティングにより多くの時間とリソースを投入し、DIY フリート管理ソリューションの構築と保守に費やす時間を短縮できるようになります。
2 つの追加データソースが、AWS IoT Device Management が利用可能なすべてのリージョンで利用できるようになりました。ただし、南米 (サンパウロ) リージョンでは AWS IoT Device Defender はご利用いただけません。詳細については、Fleet Indexing および Fleet Hub デベロッパーガイドを参照してください。