投稿日: Aug 31, 2022
AWS Fargate では、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) で実行しているアプリケーションに対する Microsoft Windows Server 2022 ランタイムプラットフォームのサポートを開始しました。これにより、AWS Fargate で既にサポートされている Windows Server 2019 ランタイムプラットフォームのリストに新たなサポートが追加され、Windows の最新機能を AWS Fargate で活用できるようになります。
Amazon ECS で Windows Server 2022 を実行して AWS Fargate を使用すると、Server Core コンテナイメージの RTM レイヤーを最大 33% まで削減でき、全体のイメージサイズを縮小できます。また、サポートサイクルの拡大 (メインストリームで 5 年間、延長サポートで 5 年間) やネットワークの向上など、その他の利点もあります。機能と改善点の詳細なリストについては、こちらの Windows Server 2022 に関する Microsoft 公式ドキュメントから入手できます。
AWS Fargate は、コンテナで実行するアプリケーションに対する自動スケーリンググループの設定やホストインスタンスの管理が不要なサーバーレスコンテナプラットフォームです。Fargate では、タスクレベルの独立性を提供するだけでなく、インフラストラクチャやサーバーへのパッチ適用を処理して、安全なコンピューティング環境を提供しています。運用作業にかかる時間を削減することができ、革新的なアプリケーションの提供と開発に集中することができます。Amazon ECS の Windows Server 2022 に対する Fargate のサポートは、すべてのパブリック AWS リージョンで利用可能です。API、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、AWS SDK、AWS Copilot CLI から AWS Fargate を使って Amazon ECS の Windows コンテナを実行する方法の詳細については、公開ドキュメントを参照し、コンテナのブログ記事をお読みください。