投稿日: Sep 9, 2022
Amazon Cognito のホストされた UI で、エンドユーザーが独自の認証アプリケーションを登録できるようになりました。お客様は、ユーザーが SMS ベースのワンタイムパスワード (OTP) または時間ベースのワンタイムパスワード (TOTP) 認証アプリケーションをセルフ登録できるように設定可能です。管理者は、ホストされた UI で TOTP を使用する際にエンドユーザー登録をせずに済むようになりました。ホストされた UI を使用しているデベロッパーは、カスタムコードを開発することなく従来と同等のセキュリティを確保できるため、アプリケーションの改善に注力できます。管理者はまた、認証のセキュリティ強度を高めるために行うエンドユーザーのオンボーディングを、より短時間で済ませることも可能になりました。エンドユーザーにとっても利便性が高まり、Cognito のホストされた UI を利用したアプリケーションへのアクセスに、独自の認証アプリケーションを追加したり、多要素認証 (MFA) を活用したりできます。今回の更新による追加料金はありません。より高レベルな認証を従来どおりの請求額でご利用いただけます。
Amazon Cognito を利用できるリージョンの一覧は AWS リージョン表で公開中です。Amazon Cognito の詳細については、製品のドキュメントページをご覧ください。本サービスの使用は Amazon Cognito ホームページから開始できます。