投稿日: Sep 9, 2022
Amazon Personalize でサービス制限と既存および新規のお客様のクォータが引き上げられ、Personalize の大規模なデプロイがより行いやすくなることをお知らせいたします。Amazon Personalize により、デベロッパーは、パーソナライズされた製品とコンテンツレコメンデーションを通じて、カスタマーエンゲージメントを向上させることができます。機械学習の専門知識は必要ありません。このリリースが行われる前は、特定の Personalize リソースの使用とデータインポート API の呼び出しレートに対する制限が、AWS アカウントレベルで設定されていました。例えば、お客様は AWS アカウントで一度に最大 10 個のフィルターを使用できていました。同様に、お客様は AWS アカウントに対して 1 秒あたり 1,000 件の PutEvent リクエストに制限されていました。今回のリリースにより、Personalize では、これらの制限やその他の制限がアカウントレベルからデータセットグループ (DSG) レベルに移行されました。お客様は、DSG ごとに 1 秒あたり最大 10 個のフィルターと 1,000 件の PutEvents を持つことができるようになりました。ユーザーは、アカウントごとに最大 5 つのデータセットグループを作成できます。つまり、AWS アカウントごとに合計 50 個のフィルターと 1 秒あたり 5,000 件の PutEvents を作成できるということです。これは、アプリケーションで Amazon Personalize を使用している複数のユースケースまたは複数のテナントを有するお客様が、Amazon Personalize でより高いキャパシティを得ることができることを意味します。これらの改善により、制限の引き上げのリクエストもより簡単になります。AWS クォータコンソールを使用して DSG の制限引き上げをリクエストするだけで、お客様は、アカウントレベルで集計されていた他のリソースと API レートに対する制限が引き上げられるというメリットも得ることができます。
Amazon Personalize を使用すると、Amazon で使用されているのと同じ機械学習テクノロジーを使用して、機械学習の経験がなくても、ウェブサイト、アプリケーション、広告、E メールなどをパーソナライズできます。Amazon Personalize の使用を開始するには、ドキュメントをご覧ください。