投稿日: Sep 1, 2022
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for PostgreSQL はこのたび、PostgreSQL マイナーバージョン 14.4 に対応しました。以前のバージョンの PostgreSQL の既知のセキュリティの脆弱性とバグを修正するために、この最新のマイナーバージョンにアップグレードすることをお勧めします。リリースの詳細については、PostgreSQL コミュニティの発表をご覧ください。
PostgreSQL コミュニティからの今回のリリースには多くの修正が含まれますが、その中で特に注目すべきは、サイレントなデータ破損を起こす可能性があるインデックスの同時作成およびインデックスの同時再作成の修正です。Amazon RDS for PostgreSQL 14.3 のリリース以降、Amazon RDS ではインデックスの破損の修正を利用できるようにしてきました。
自動マイナーバージョンアップグレードを利用すれば、スケジュールされたメンテナンスウィンドウ中に、データベースをより新しいマイナーバージョンに自動でアップグレードできます。自動マイナーバージョンアップグレードを含む、データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。
Amazon RDS for PostgreSQL では、クラウドにデプロイした PostgreSQL を簡単にセットアップ、運用、スケールできます。料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL の料金を参照してください。フルマネージド型 Amazon RDS データベースは、Amazon RDS マネジメントコンソールで作成または更新してください。