投稿日: Oct 13, 2022
オープンソースコミュニティによる PostgreSQL データベースの更新の発表を受けて、Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディションが更新され、PostgreSQL 14.4 がサポートされました。PostgreSQL 14.4 では、CREATE INDEX CONCURRENTLY または REINDEX CONCURRENTLY コマンドを使用した場合にサイレントなデータ破損を起こす可能性がある問題が修正されています。アップグレードの頻度とアップグレードプロセスの計画方法を決定するには、Aurora バージョンポリシーをご覧ください。この問題の修正は、Aurora PostgreSQL 14.3 に含まれています。
DB クラスターを変更してマイナーバージョンのアップグレードを手動で開始するか、DB クラスターを作成または変更するときに [Auto minor version upgrade] (マイナーバージョン自動アップグレード) オプションを有効にすることができます。これにより、新しいバージョンが AWS によりテストおよび承認された後、DB クラスターが自動的にアップグレードされます。詳細については、「PostgreSQL のマイナーバージョンの自動アップグレード」を参照してください。詳細については、Aurora のドキュメントをご覧ください。完全な機能のリストについては、機能ページを参照してください。Amazon Aurora がサポートされているすべてのリージョンについては、リージョンページを参照してください。
Amazon Aurora は、MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を確保し、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性をグローバル規模で実現するよう設計されています。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。