投稿日: Oct 27, 2022
Amazon QuickSight で、カスタマー管理キー (CMK) を使用して SPICE データセットを暗号化および管理するための、アカウント管理者向けの新しい機能がリリースされます。これまで、QuickSight サービス内に保存されている顧客データの保護については、QuickSight が完全に管理していました。新しいカスタマー管理キー (CMK) の機能を使用すると、QuickSight ユーザーに、(1) ワンクリックで SPICE データセットへのアクセス権を取り消すことができる、(2) SPICE データセットへのアクセス状況を追跡する監査可能なログを維持できる、というメリットがあります。この機能によりセキュリティと透明性のレベルが向上し、お客様は SPICE データセットを詳細に管理できるようになり、企業および政府機関のポリシーによるセキュリティ要件を満たすことができます。詳細については、こちらをご覧ください。
新しいカスタマー管理キー (CMK) 機能は、Amazon QuickSight Standard と Enterprise の両方のエディションで、QuickSight を提供中の全リージョンにおいて利用できます。対応リージョンは、米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、カナダ、サンパウロ、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、AWS GovCloud (米国西部) です。