投稿日: Oct 13, 2022
RStudio on Amazon SageMaker が RStudio Workbench バージョン 2022.02.2-485.pro2 に対応し、デベロッパー生産性機能とセキュリティ機能が向上しました。これらの新機能には、高性能化した R のヘルプシステム、R パイプバインドプレースホルダーの向上したエディタサポート、そして RStudioServerPro と RSession アプリケーション間の通信を保護する完全なエンドツーエンド暗号化などがあります。
RStudio on Amazon SageMaker は業界初となるクラウドベースのフルマネージド RStudio Workbench です。データサイエンティストとデベロッパーは、使い慣れた RStudio 統合開発環境 (IDE) をワンクリックで立ち上げ、Amazon SageMaker でモデルを構築、トレーニング、デプロイできます。お客様は作業を中断することなく、基盤となるコンピューティングリソースを伸縮自在にダイヤルアップまたはダイヤルダウンできます。さらに、Amazon SageMaker Studio ノートブックでの Python を使用したプログラミングに切り替えることも可能です。
RStudio 対応の SageMaker ドメインを新規作成すると、新しい RStudio Workbench バージョン 2022.02.2-485.pro2 が自動で取得されます。既にドメインをお持ちの場合は、RStudio を再起動してこの新バージョンを入手してください。既存の RStudio on Amazon SageMaker 環境をアップグレードする方法の詳細は、関連のドキュメントページにて公開しています。
今回の新バージョンは、RStudio on Amazon SageMaker が提供されているすべての AWS リージョンで利用可能です。