投稿日: Nov 17, 2022
Amazon CloudWatch RUM (Real User Monitoring) では、お客様がウェブアプリケーションをインストルメント化することによって、(定義済みのイベントに加えて) ユーザー定義のイベントを RUM に送信できる機能を追加しました。ユーザー定義のイベントにより、アプリケーションの特定機能のモニタリングや、アプリケーションコンポーネントに固有の問題に影響を与えるエンドユーザーのトラブルシューティングを柔軟に行うことができます。RUM コンソールのフィルターを使用して、そうしたイベントを表示したり、さまざまな方法で分析したりできます。
CloudWatch RUM では、パフォーマンスとエラーのデータをリアルタイムで収集できるため、ウェブアプリケーションにおけるクライアント側のパフォーマンスを可視化できます。RUM では、ページの長いロード時間、エラーメッセージ、スタックトレースなどの問題をトラブルシューティングおよびデバッグできるよう可視化することにより、MTTR を短縮できます。お客様は、CloudWatch RUM ウェブクライアント (バージョン 1.12.0) の新しい API を使用してイベントペイロードにユーザー定義の RUM イベントを追加できます。詳細については、ユーザーガイドを参照してください。