投稿日: Nov 10, 2022
Amazon WorkSpaces において新しい API の提供が開始されました。本 API では、WorkSpace の移行プロセスなしで既存の WorkSpace のストリーミングプロトコルをすばやく変更可能です。この機能を使用すると、WorkSpaces のストリーミングプロトコルを PC-over-IP (PCoIP) と WorkSpaces Streaming Protocol (WSP) の間で切り替えた後でも、ルートボリュームを保持できます。WorkSpace のエンドユーザーは、ウェブカメラやスマートカードのサポートなどの WSP 機能を簡単に利用可能です。WorkSpace 管理者は、WorkSpaces がサポートする複数のストリーミングプロトコルを使用することのみを目的に設定された、カスタムイメージやバンドルを管理する必要がなくなります。
この新しい API を提供中のリージョンは合計 13 あり、その内訳は、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、南米 (サンパウロ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン) です。
この API は一切の追加コストなしで利用でき、自動的に有効になります。詳細については、Amazon WorkSpaces API リファレンスの ModifyWorkspaceProperties のセクションをご覧ください。