投稿日: Nov 18, 2022
AWS Audit Manager は、ユーザーアクティビティのスナップショットやリソース構成を介して、お客様が評価を希望するコントロールの証拠データを自動的に収集します。Audit Manager では、傾向や相互参照に関する問題を特定する検索フィルタやグループ化を使用することで、分散した複数のソースから収集した何千もの証拠を介して、より簡単に移行が行えるようになりました。これにより、アセスメント (特定のコントロールセットに対する自動データ収集プロセス) 内、または Audit Manager ダッシュボード上で、フラグ付きのコンプライアンスチェックを介して特定された本サービスの問題を、詳細に検討できるようになります。この機能を使えば、コントロール、リソースタイプまたはリソース ID、サービス、イベント名、アカウント ID などのパラメータを使って証拠データをフィルタ処理し、グループ化して、問題の原因を理解することができます。これらの結果は、監査用の PDF レポートとしてエクスポートできます。
証拠の検索を開始するには、Audit Manager のコンソールのナビゲーションメニューから Evidence Finder のページを選択し、アセスメントと検索したい期間とを選択し、検索用のパラメータとフィルタを選択します。
AWS Audit Manager のこの機能は、次の AWS リージョンでご利用いただけます: 米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、シンガポール、シドニー、東京)。
本機能を有効にすると、Audit Manager の証拠の取り込みが開始され、AWS CloudTrail Lake に保存されます。料金は、AWS CloudTrail の料金が適用されます。本機能の詳細については、特徴のページをご覧いただくかこちらのドキュメントを参照してください。AWS Audit Manager のコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス、API のいずれかにアクセスすれば、今すぐ使用を開始できます。