投稿日: Nov 28, 2022
AWS Compute Optimizer で、可観測性パートナー 4 社 (Datadog、Dynatrace、Instana、New Relic) が提供する外部パフォーマンスメトリクスがサポートされるようになりました。Compute Optimizer で、Amazon EC2 のメモリに関して外部から提供されたメモリ使用量メトリクスを利用できるようになったことで、さらなるコスト削減の機会を特定できるようになり、これらの製品のユーザーに対してさらにパフォーマンスを意識した推奨値を提供できるようになりました。
今回のリリースにより、4 つのパートナープラットフォームから得られる EC2 インスタンスのメモリメトリクスを取り込むように AWS Compute Optimizer を設定できます。Compute Optimizer を設定してから 30 時間後、CPU、ディスク、IO、スループットの推奨値に加え、メモリ容量に応じた適切なメモリサイズの推奨値が提供されます。この値を参照することで、コスト削減とパフォーマンスに関する意識をさらに高めることができます。外部のメトリクスを利用できない場合でも、CloudWatch のメモリメトリクスを利用できます。また、Compute Optimizer は、メモリ使用量に関するメトリクスを利用できないお客様に対しても、メモリ容量を圧迫しない適切なメモリサイズの推奨値を提供します。
AWS Compute Optimizer では、あらゆるアカウントや組織で外部メトリクスの取り込み機能を設定できます。この機能は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、および南米 (サンパウロ) の 各リージョンでご利用いただけます。今回の新機能の詳細については、AWS Compute Optimizer の製品ページ、ユーザーガイド、注目のブログ記事をご覧ください。AWS Compute Optimizer コンソールを今すぐ利用して、最適なパフォーマンスとコスト削減を実現するための推奨値を入手しましょう。