投稿日: Nov 28, 2022
AWS Network Manager を使用して、運用と計画の目的で AWS Global Network のリアルタイムおよび過去のパフォーマンスをモニタリングできるようになりました。AWS Network Manager は AWS リージョン間、アベイラビリティーゾーン間、各アベイラビリティーゾーン内のネットワークレイテンシーを集約して提供し、アプリケーションパフォーマンスと基盤となる AWS ネットワークのパフォーマンスとの関連をより把握しやすくします。AWS Global Network のネットワークレイテンシーを最大 5 分間隔でモニタリングできるほか、AWS Network Manager から 45 日間の過去のトレンドも確認できます。また、これらのレーテンシーメトリクスを Amazon CloudWatch に発行し、さらにモニタリング、分析、通知を行うこともできます。
使い始めるには、AWS マネジメントコンソールから AWS Network Manager に移動し、AWS リージョンまたはアベイラビリティーゾーンを選択し、アベイラビリティーゾーン内やリージョン間、アベイラビリティーゾーン間のネットワークレイテンシーを表示します。AWS Network Manager でこれらのメトリクスを表示するための費用はかかりません。メトリクスを Amazon CloudWatch に発行する場合のみ、通常の Amazon CloudWatch Metrics の費用を支払います。詳細については、ドキュメントをご覧ください。
AWS Network Manager で AWS Global Network のパフォーマンスを確認およびモニタリングできるのは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、カナダ (中部)、欧州 (ダブリン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンです。