投稿日: Dec 15, 2022
Amazon Athena を使用すると、データの前処理または別のストレージソリューションへの移動を必要とせずに、リレーショナル、非リレーショナル、オブジェクト、およびカスタムのデータソースに保存されているデータで SQL クエリを実行できます。本日より、Athena を使用して、Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (MSK) とセルフマネージド型の Apache Kafka で保持されているリアルタイムのストリーミングデータをクエリできるようになりました。
Athena のフェデレーションクエリを使用すると、SQL の専門知識を活かして、複数のデータソースからインサイトを引き出し、インタラクティブな分析やビジネスインテリジェンスダッシュボードなどにわたるユースケースを実現できます。今回のリリースでは、Athena の標準 SQL インターフェイスでクエリできるデータソースの数と種類がさらに拡張されています。例えば、Kafka トピックに含まれるリアルタイムのストリーミングデータに対して分析クエリを実行し、それを他の Kafka トピックのデータや Amazon S3 データレイクのデータと結合できるようになりました。これにより、Athena で分析する前に Amazon S3 にデータを書き込むように MSK を設定する手間が省けます。
今回のリリースの詳細については、Amazon Athena で Amazon MSK のリアルタイムストリーミングデータを分析すると Amazon Athena MSK コネクタをご覧ください。