投稿日: Dec 13, 2022
Amazon EBS ダイレクト API が IPv6 プロトコルをサポートするようになり、アプリケーションは IPv6 経由で EBS ダイレクト API を介して接続できるようになりました。EBS ダイレクト API を使用すると、API 経由で EBS スナップショットを直接作成して読み取ることで、バックアップとリカバリのワークフローを簡素化できます。今回のサポート開始により、IPv6 のコンプライアンスのニーズを満たしたり、既存の IPv6 ベースのオンプレミスアプリケーションと統合したり、IPv4 と IPv6 のアドレス変換処理に必要な高価なネットワーク装置を排除したりできます。
この新機能を使用するために、IPv4 と IPv6 の両方をサポートする新しい Amazon EBS ダイレクト API デュアルスタックエンドポイントを使用するようにアプリケーションを設定できます。これらのエンドポイントの形式は、ebs.region.api.aws または ebs-fips.region.api.aws です。たとえば、US-East-1 (バージニア北部) リージョンのデュアルスタックエンドポイントは、ebs.us-east-1.api.aws です。Amazon EBS ダイレクト API エンドポイントにリクエストを送信すると、エンドポイントはネットワークとクライアントで使用されているプロトコルに応じて、IPv6 または IPv4 アドレスに解決されます。
IPv6 プロトコルの Amazon EBS ダイレクト API は、EBS ダイレクト API が利用可能なすべての AWS リージョンで使用できます。
詳細については、Amazon EBS ダイレクト API サービスエンドポイントをご覧ください。