投稿日: Dec 16, 2022
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) では、ポートマッピングの一部としてコンテナのポート範囲を設定できるようになりました。ポートマッピング (コンテナ定義で指定) により、コンテナはホストコンテナインスタンスのポートにアクセスしてトラフィックを送受信できます。Amazon ECS では、個々のポートに加えて、コンテナでこれらのポートを開いてホストのポートにバインドすることで、選択したすべてのポートにアプリケーションからアクセスできるようになりました。これにより、ゲームサーバーやリアルタイムストリーミングなど、通常はコンテナで複数のポートを同時に開く必要があるアプリケーションを実行しやすくなります。
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) と AWS Fargate で実行されている Amazon ECS タスクの「awsvpc」ネットワークモードで Amazon ECS ポートマッピングにコンテナポート範囲を使用できます。動的ポートマッピングを使用する場合、Amazon EC2 の「ブリッジ」ネットワークモードでコンテナポート範囲を使用することもできます。
Amazon ECS によるポートマッピングのコンテナポート範囲のサポートが、AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンで利用できるようになりました。詳細については、ドキュメントをご覧ください。