投稿日: Dec 16, 2022
本日、Amazon SageMaker Feature Store は、オフラインストアの SageMaker Python SDK のサポートを発表しました。Amazon SageMaker Feature Store は機械学習における特徴量の保存、更新、検索、共有に特化したフルマネージド型リポジトリです。SageMaker Feature Store のオフラインストアには過去の ML 機能が含まれており、これを使用してトレーニングやバッチ推論用のトレーニングデータセットを生成できます。これまで、これらのトレーニングデータセットを作成するには、Athena と Glue を使用してアドホック SQL クエリを作成する必要がありました。
今回のリリースでは、Python SDK メソッドを使用してトレーニングデータセットを作成できます。SDK を使用して、データをデータフレームに読み込んだり、CSV にエクスポートしたりできます。複雑な SQL クエリを記述する代わりに、フィーチャグループの結合、タイムトラベル、特定の時点での正確な結合の作成、トレーニングデータセットからの重複レコードのフィルタリングなど、オフラインストアの一般的なユースケースでこれらのメソッドを呼び出すことができます。
詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。使用を開始するには、Amazon SageMaker コンソールにログインしてください。