投稿日: Dec 20, 2022
コンソールホームに 3 つの新しい AWS Systems Manager ウィジェットが実装されました。これらのウィジェットにより、お客様はサインイン直後に運用状況を確認でき、運用上の問題があれば、AWS Systems Manager の機能にワンクリックでアクセスして、その問題の修正に必要な措置を講じることができます。
今回、コンソールホームに実装された新しい Systems Manager ウィジェットは、マネージドインスタンス、パッチコンプライアンス、そしてオペレーションサマリーです。マネージドインスタンスウィジェットでは、AWS リソースの管理状況を把握できます。AWS Systems Manager で管理している EC2 インスタンスの数と割合を表示したり、Systems Manager で管理していない EC2 インスタンスを特定したりできます。パッチコンプライアンスウィジェットでは、パッチが適用されていないインスタンスの総数を深刻度別に表示できるほか、経時的なパッチコンプライアンスの傾向を確認できます。オペレーションサマリーウィジェットでは、運用上の問題の概要を深刻度別に表示できます。オペレーションサマリーウィジェットの拡張ビューを使用することで、運用状況をカテゴリ別 (可用性、コスト、パフォーマンス、セキュリティ、リカバリなど) に確認できます。
これらのウィジェットは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE)、南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。
コンソールホームの Systems Manager ウィジェットには、AWS マネジメントコンソールにサインインすることでアクセスできます。 マネージドインスタンス、パッチコンプライアンス、オペレーションサマリーの各ウィジェットは、ウィジェットライブラリから追加できます。