投稿日: Feb 10, 2023

AWS Cloud Map は、API 呼び出し検出の名前空間について、サービスインスタンスの登録のデフォルト制限を 2,000 から 6,000 に引き上げました。AWS Cloud Map はクラウドリソース検出サービスです。AWS Cloud Map では、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) タスク、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンス、Amazon DynamoDB テーブル、その他のクラウドリソースなどのアプリケーションリソースのカスタム名を定義できます。その後、このカスタム名を使用することによって、AWS SDK と認証済み API クエリを使用し、アプリケーションからクラウドリソースの場所とメタデータを見つけることができます。

今回引き上げられた上限は、API 呼び出し検出を指定する新しい AWS Cloud Map 名前空間に適用されます。この名前空間は Amazon ECS Service Connect で使用されます。このたび、1 個の Amazon ECS Service Connect 名前空間で、さらなる制限引き上げをリクエストすることなく、最大 6,000 の Amazon ECS タスクを実行できるようになりました。

詳細については、AWS Cloud Map のドキュメントを参照してください。AWS Cloud Map が利用可能なリージョンの一覧については、AWS リージョン表をご覧ください。

2023 年 3 月 1 日 - 最初に公開した 2023 年 2 月 10 日の投稿では、新しいデフォルト制限は 20,000 となっていました。実際のデフォルト制限は 6,000 となりましたので、更新しました。