投稿日: Feb 28, 2023
AWS Lambda は Amazon DocumentDB の変更ストリームをイベントソースとしてサポートするようになりました。Amazon DocumentDB の変更ストリーム機能 (MongoDB との互換性) では、クラスターのコレクション内で発生する変更イベントの順序が時系列に表示されます。お客様は、Lambda 上に構築されたサーバーレスアプリケーションでこれらのイベントを利用できるようになりました。
Amazon DocumentDB は、JSON データの保存、クエリ、インデックス作成を簡単に行える、完全マネージド型でスケーラブルで可用性の高い MongoDB 互換のドキュメントデータベースです。Amazon DocumentDB の変更ストリームを Lambda のイベントソースとして使用すると、データベースの変更にほぼリアルタイムで反応するイベント駆動型アプリケーションを構築できます。Lambda 関数を使用して、新しいドキュメントを処理したり、既存のドキュメントの更新を追跡したり、削除されたドキュメントを記録したりできます。Lambda でサポートされている任意のプログラミング言語を使用して関数を記述できます。
まず、Amazon DocumentDB クラスターで変更ストリームを有効にしてから、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、AWS SAM、または AWS SDK for Lambda を使用して、クラスターを Lambda 関数のイベントソースとして選択します。Lambda イベントソースとしての Amazon DocumentDB 変更ストリームは、 AWS Lambda と Amazon DocumentDB の両方が利用できるすべての商用 AWS リージョンで利用できます。イベントソースマッピングのプロビジョニングには追加料金は発生しませんが、Amazon DocumentDB の変更ストリームを有効にするには料金がかかります。詳細については、Amazon DocumentDB の料金表を参照してください。Amazon DocumentDB の変更ストリームによってトリガーされた Lambda 呼び出しの料金をお支払いいただきます。Lambda を使用した Amazon DocumentDB の消費者向けアプリケーションの構築については、Lambda デベロッパーガイドをご覧ください。