投稿日: Feb 6, 2023
AWS Systems Manager の機能である Change Calendar では、業務に関する各種イベント (メンテナンスの時間帯、ステートマネージャーの関連付け、予定されたオートメーションの実行など) を、ビジネス上重要なイベントと併せて表示できるようになりました。Change Calendar を使用してカレンダーイベントをスケジュールすることで、リソースへの高い需要が予想されるマーケティングプロモーション公開のようなイベントの最中に、AWS のリソースに対し行われる変更を制御することができます。業務上の変更を包括的に把握できるように、Change Calendar は、Systems Manager の他の機能 (Automation、Maintenance Windows、State Manager、Change Manager など) を統合し、ユーザーの Change Calendar に業務イベントのビューを事前入力します。この新機能により、業務イベントが自動的にビジネス上重要なイベントと併せて表示されるようになるため、新しいタスクをスケジュールする際に時間的制約を確認するのに役立ちます。
この機能の使用を開始するには、Systems Manager コンソールの左側にあるナビゲーションメニューから [Change Manager] を選択します。既存または新規の Change Calendar には、前述の業務イベントがデフォルトで事前入力されます。
この機能は、Sinnet が運営する AWS 中国 (北京) リージョン、NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏) リージョン、および AWS GovCloud (米国) リージョンを除く、AWS Systems Manager が提供されているすべてのパブリック AWS リージョンでご利用いただけます。この機能の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。また、Systems Manager の機能の詳細については、AWS Systems Manager を参照してください。