投稿日: Mar 23, 2023
Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) は HTTP/S 通知の content-type リクエストヘッダーの設定をサポートするようになりました。これにより、トピックサブスクライバーは、Amazon SNS が HTTP/S 通知に割り当てる content-type の値 (application/json、application/xml、text/plain など) を指定する DeliveryPolicy を作成できます。今回のリリースにより、アプリケーションはより予測可能な形式で通知を受け取ることができます。
Amazon SNS は、アプリケーション対アプリケーション (A2A) 間と、アプリケーション対個人 (A2P) 間の通信に使用できるメッセージングサービスです。A2A 機能により、分散型システムやマイクロサービス、イベント駆動型サーバーレスアプリケーションにおいて、高スループットかつプッシュベースの多対多メッセージングを利用できます。これらのアプリケーションには、Amazon Simple Queue Service (SQS)、Amazon Kinesis Data Firehose、AWS Lambda、HTTP/S エンドポイントが含まれます。A2P 機能では、モバイルテキストメッセージ (SMS)、モバイルプッシュ通知、E メール通知を使用して顧客とやり取りできます。
Amazon SNS の HTTP content-type ヘッダーのサポートは、すべてのパブリック AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。この新しい機能は、AWS マネジメントコンソール、AWS Software Development Kit (SDK)、Amazon SNS コマンドラインインターフェイス (CLI)、Amazon SNS アプリケーションプログラミングインターフェイス (API) から本日より使用できます。また、AWS CloudFormation から Amazon SNS サブスクリプションの DeliveryPolicy をプロビジョニングすることもできます。
HTTP/S 通知に使用される Amazon SNS の content-type リクエストヘッダーの詳細については、以下を参照してください。