投稿日: Apr 14, 2023
AWS Fargate での Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) では、Windows コンテナのエフェメラルストレージのサイズを最大 200GiB に設定できるようになりました。今回のリリースにより、Linux (プラットフォーム 1.4.0 以上) と Windows (プラットフォーム 1.0.0 以上) の両方で実行されている Fargate タスクにエフェメラルストレージを設定できるようになりました。
タスクに必要なエフェメラルストレージのサイズ (GiB 単位) を Amazon ECS Task Definition で指定するだけで、自動的にプロビジョニングされ、タスクにアタッチされます。デフォルトで 20 GiB のエフェメラルストレージが無料で提供され、追加ストレージをリクエストした場合にのみ課金されます。AWS Fargate で実行されているタスクのエフェメラルストレージを増加できるようになったことで、機械学習の推論、抽出、変換、ロード (ETL)、その他のデータ処理など、さまざまなワークロードを実行できます。
AWS Copilot CLI、CloudFormation、AWS SDK、および AWS CLI を使用して、すべてのパブリック AWS リージョンの AWS Fargate Windows で実行されている Amazon ECS タスクのエフェメラルストレージのサイズを設定できます。リージョンごとに利用可能なサービスのリストについては、AWS リージョン別のサービスのページをご覧ください。Fargate での Windows コンテナの実行について詳しくは、こちらのブログ記事、またはドキュメントをご覧ください。AWS Fargate エフェメラルストレージの料金を確認するには、料金ページにアクセスしてください。