投稿日: Apr 5, 2023
AWS App Runner の App Runner サービス設定に、7 つの新しいコンピューティング構成が追加されました。App Runner を使用すれば、デベロッパーは、コンテナ化されたウェブアプリケーションと API をクラウドにすばやく、大規模かつ簡単にデプロイできます。インフラストラクチャを管理する必要はありません。App Runner では、ロードバランサーや自動スケーリンググループを管理する必要もありません。App Runner サービスを作成するときは、ウェブアプリケーションまたは API のコンピューティング構成 (vCPU とコンピューティングメモリの組み合わせ) を選択します。また、最大同時実行数 (1 つのアプリケーションインスタンスが処理できる同時リクエストの最大数) を定義します。App Runner は、App Runner サービスが受け取る同時リクエスト数に基づいて、アプリケーションインスタンスを自動的にスケーリングします。
これまで App Runner は 4 つのコンピューティング構成をサポートしていました。1 vCPU と 2 GB、3 GB、4 GB のコンピューティングメモリを備えた構成と、2 vCPU と 4 GB のコンピューティングメモリを備えた構成です。今後は、0.25 vCPU (512 MB メモリ) から 4 vCPU (12 GB メモリ) まで、11 のコンピューティング構成を選択できます。コストを抑えるために、小規模なコンピューティング構成を選択できます。例えばシングルスレッドのアプリケーションなど、フル性能の vCPU を必要とせず、計算負荷があまり高くない場合です。または、4 vCPU (12 GB メモリ) などの大規模なコンピューティング構成を選択することもできます。データ処理や ML 推論アプリケーションなど、計算負荷が非常に高い場合です。
App Runner がサポートするコンピューティング構成と料金の詳細については、AWS App Runner の料金を参照してください。App Runner の詳細については、AWS App Runner デベロッパーガイドを参照してください。