投稿日: Apr 12, 2023
AWS Lambda では、AWS GovCloud (米国) リージョンのマネージドランタイムとして Node.js 18 のサポートを開始しました。AWS GovCloud リージョンで Node.js 18 を使用して Lambda でサーバーレスアプリケーションを作成するデベロッパーは、バンドルされている AWS SDK for JavaScript の v3 へのアップグレードや、Lambda レイヤーを使用して ES モジュールをデプロイする際のサポートの改善などの新機能を利用できます。このリリースでは、実験的な「fetch」API を含む、Node.js 18 の言語拡張機能も使用できます。Lambda による Node.js 18 のサポートに関する詳細については、ブログ記事「AWS Lambda が Node.js 18 のサポートを追加」をお読みください。
Node.js 18 を使用して Lambda 関数をデプロイするには、Lambda コンソールからコードをアップロードし、Node.js 18 ランタイムを選択します。AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM) および AWS CloudFormation を使用して、Node.js 18 で記述されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理を実行することもできます。さらに、AWS 提供の Node.js 18 ベースイメージを使用して、コンテナイメージを用いた Node.js 18 関数の構築とデプロイを実行することも可能です。以前の Node バージョンを実行する既存の Lambda 関数を移行するには、Node.js 18 との互換性についてコードを確認してから、関数ランタイムを Node.js 18 に更新します。
Node.js 18 は Node.js 最新の長期サポート (LTS) リリースで、2025 年 4 月までセキュリティおよびバグ修正に関するサポートが提供されます。更新が利用可能になると、AWS が Node.js 18 マネージドランタイムと AWS 提供の Node.js 18 ベースイメージにそれらを自動的に適用します。
AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。または、AWS Lambda コンソールにサインインして、使用を開始してください。