投稿日: Apr 5, 2023
AWS Network Firewall は、デュアルスタック (IPv4 と IPv6) サブネットに加えて、IPv6 のみのサブネットをサポートするようになりました。本日より、パブリックインターネット、オンプレミスネットワーク、または IPv6 対応の Amazon Virtual Private Cloud (VPC) 内の任意のエンドポイントと IPv6 のみのサブネットで送受信される IPv6 トラフィックをフィルタリングできます。
AWS Network Firewall はすべての Amazon VPC に不可欠なネットワーク保護を簡単にデプロイできるようにする、マネージドファイアウォールサービスです。IPv6 のみのサブネットサポートにより、AWS Network Firewall のルールとポリシーをネットワーク全体に一貫して適用できるため、ネットワークセキュリティ体制の管理が容易になります。さらに、今回のローンチにより、AWS で IPv6 のみのネットワーク環境を採用するためのビジネス要件や規制要件を満たすことができるようになります。
IPv6 は AWS GovCloud (米国) リージョンを含む、AWS Network Firewall が現在利用可能なすべての AWS リージョンでサポートされています。AWS Network Firewallが利用可能な AWS リージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。
IPv6 のみの AWS Network Firewall のエンドポイントを有効にするのに、追加コストはかかりません。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、AWS SDK、または AWS Network Firewall API を使用して、IPv6 のみのエンドポイントを設定できます。AWS Network Firewall をIPv6 のみのサブネットに設定する方法の詳細については、サービスドキュメントを参照してください。