投稿日: May 18, 2023
このたび、AWS Data Exchange に AWS User Notifications を利用できるようになりました。この機能により、データサブスクライバーでは、プロバイダーがデータセットに新しいリビジョンをパブリッシュしたときや、プロバイダーが製品にデータセットを追加したときなど、AWS Data Exchange のイベントに対して人間が読める通知を設定できます。これまで、データサブスクライバーには、Amazon EventBridge 経由で送信される AWS Data Exchange イベントを使用し、Amazon Simple Notification Service などのサービスと統合することで、同様の通知を設定することができました。
AWS User Notifications では、サブスクライバーで作成されたルールに指定されている値とイベントが一致した場合に、通知を送信します。データサブスクライバーは、E メール、コンソール通知センター、チャット (AWS Chatbot を使用) など、複数の配信チャネルで通知を受信したり、AWS コンソールモバイルアプリに通知をプッシュしたりできます。また、サブスクライバーで集約を設定すれば、特定のイベントに対して生成される通知の数を減らすこともできます。
AWS Data Exchange 向けの AWS User Notifications は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) を含む、AWS Data Exchange を提供しているすべてのリージョンでご利用いただけます。
AWS Data Exchange での通知の設定方法については、こちらのリンクをご覧ください。