投稿日: Jun 21, 2023

Amazon Personalize では、入力アイテムまたはクエリアイテム (CurrentItem など) のプロパティに基づいて、関連アイテムレシピのレコメンデーションをフィルタリング (含めるまたは除外) できるようになりました。以前は、Personalize ではカテゴリや価格帯などのデータセットのプロパティに基づいて商品を絞り込んでいました。または、年齢やユーザーが特定のアクションを実行したかどうかなど、レコメンデーションを取得しているユーザーのプロパティ (CurrentUserなど) に基づいたレコメンデーションのフィルタリングを行っていました。

今回の新機能により、入力またはクエリアイテムのプロパティに基づいてフィルタリングすることも可能になります。例えば、メディアのお客様が、ユーザーが選択した番組と同じ成人率のコンテンツのみを提案する場合や、同様に小売店のお客様が、ユーザーが選択した商品と同じカテゴリの商品のみを提案する場合は、この新しいフィルターを使用して入力アイテムのプロパティに基づいてレコメンデーションを含めたり除外したりして目標を達成できます。

この機能は、Amazon Personalize が利用可能な 12 のリージョンすべてで利用できます。コンソール、AWS CLI、または AWS SDK でこのフィルターを作成し、フィルターをリアルタイムまたはバッチレコメンデーションに適用できます。

Amazon Personalize では、Amazon で使用されているのと同じ機械学習テクノロジーを使用して、ウェブサイト、アプリケーション、広告、メールなどをパーソナライズできます。機械学習の使用経験は必要ありません。Amazon Personalize の使用を開始するには、ドキュメントをご覧ください。