投稿日: Jun 5, 2023
QuickSight の作成者は、ポイントのスタイルをヒートマップに変更することで、地図上のポイントの表示を読みやすくできるようになりました。地図上のポイントの新しい表示方法を使うと、個々のポイントが、カラーグラデーションを使用したヒートレイヤーに変換され、密集し重複したプロット表示のポイントを、読みやすくすることができます。
地理空間ヒートマップのスタイルでは、色の階調を使ってデータポイントの濃度が高い領域と低い領域とが示されるため、読み手はパターン、傾向、外れ値を簡単に識別できます。地図のポイント用のこの新しいスタイルは引き続きインタラクティブに使用できます。そのため読み手は、ズームインやズームアウトをしたり、マップ上をパンしたり、データの細部を調べたりすることができます。さらに、マップを特定のレベルまで拡大するとヒートレイヤーは自動的に基本のポイントに戻るため、読み手は、ツールチップの表示やポイントに基づく他のアクションの実行など、基本となるポイントを操作することができます。詳細については、こちらをご覧ください。
地図上のポイントの地理空間ヒートマップは、Amazon QuickSight をサポートしている次のすべてのリージョンでご利用いただけます。米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)。QuickSight のリージョンごとのエンドポイントについては、こちらをご覧ください。