投稿日: Jun 7, 2023
Amazon Redshift Serverless では、SQL クエリのステージングを定期的なスケジュールで実行できるようになりました。Amazon Redshift クエリエディタ V2 または Amazon Redshift Data API を使用して、時間的制約のあるクエリや、実行時間の長いクエリ、データのロードまたはアンロードを自動化できるようになりました。その際、cron 式などの柔軟なスケジューリング式を使用して、クエリ実行のタイミングを最適に制御することができます。クエリのスケジューリングは、IAM 認証情報または AWS Secrets Manager に保存されているシークレットを活用できるため、安全です。
Amazon Redshift Serverless は、アイデンティティプロバイダー (IdP) を使用した Single Sign-On をサポートするようになりました。ユーザーの IdP グループメンバーシップに基づいてユーザーに付与される、データベースロールのリストを渡すことができます。管理者は、特定のプリンシパルタグを SAML 属性として追加して、データベースロールを渡すように ID プロバイダー (IdP) を設定する必要があります。Single Sign-On のサポートは、Amazon Redshift クエリエディタ V2、JDBC/ODBC クライアント、データ API で利用できます。
この機能は、Amazon Redshift Serverless がサポートされているすべてのリージョンでご利用いただけます。Amazon Redshift Serverless が利用可能な AWS リージョンのリストについては、Amazon Web Services 全般のリファレンスの Redshift Serverless API に記載されているエンドポイントを参照してください。