投稿日: Jun 30, 2023
本日、AWS は AWS IoT TwinMaker ナレッジグラフのクエリ結果を 3D シーンで視覚化する機能を発表しました。AWS IoT TwinMaker を使用すると、お客様は現実世界のシステムのデジタルツインを簡単に作成できます。また、TwinMaker ナレッジグラフはデジタルツインに関する情報を構造化および整理して、アクセスと理解を容易にします。今回のリリースでは、AWS IoT App Kit の Scene Composer が更新され、ユーザーはエンティティを 3D シーンのオブジェクトにバインドできるようになりました。TwinMaker ナレッジグラフのエンティティが 3D シーン内のオブジェクトとリンクされたら、ユーザーは TwinMaker ナレッジグラフのクエリを開始して、3D シーン内の結果をエンティティモデルのグラフ表示とともに強調表示できます。
TwinMaker ナレッジグラフのクエリ結果を 3D シーンで視覚化することで、ユーザーはより直感的にウォークスルー検査を実施し、TwinMaker ナレッジグラフを使用して根本原因分析を実行できるようになります。たとえば、エンジニアやオペレーターはこの機能を使用して、担当する機器をより簡単に特定し、グラフの関係に従ってシステムの稼働状況を検査できます。オペレーターは、TwinMaker ナレッジグラフのクエリを使用してアクティブなアラームに対応し、影響を受けるデバイスを3Dシーンで強調表示したり、最新のステータスや物理的な場所を表示したりできます。
TwinMaker ナレッジグラフのクエリ結果の 3D シーンでの視覚化を利用できる AWS リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、AWS GovCloud (米国西部) です。
詳細については、AWS IoT TwinMaker の製品ページと AWS ユーザーガイドを参照してください。