投稿日: Jun 19, 2023
本日より、AWS Systems Manager で、Quick Setup での Amazon EC2 Windows、Linux、Mac 起動エージェントの自動更新をサポートするようになりました。今回のリリースにより、コンソールでの数回のクリックで自動アップグレードを有効にすることで、組織内のアカウントやリージョン全体の EC2 起動エージェントの最新のバグ修正、セキュリティパッチ、機能アップデートを入手できるようになりました。
お客様は、ホスト管理の Quick Setup で EC2 起動エージェントを 30 日に 1 回更新する新しいオプションを選択することで、EC2 フリート全体で EC2 起動エージェントを最新の状態に保つことができます。この操作により、Windows、macOS、Linux の EC2 インスタンスに既にインストールされている EC2 起動エージェントは、新しいマイナーバージョンが利用可能になるたびにアップグレードされます。さらに、Windows EC2 インスタンスに最新の EC2Launch v2 起動エージェントをインストールして定期的に更新する必要のあるお客様は、ディストリビューターの Quick Setup でこのパッケージを選択することで、それを実行できます。
使用を開始するには、Systems Manager の左側のナビゲーションメニューから [Quick Setup] を選択し、ライブラリで [Host Management] または [Distributor] を選択します。
EC2 Windows 起動エージェント (EC2Config、EC2Launch v1、EC2Launch v2) の詳細については、「Windows インスタンスの設定」を参照してください。Linux 起動エージェント (cloud-init) の詳細については、cloud-init のドキュメントを参照してください。EC2 Mac 起動エージェント (EC2 macOS Init) の詳細については、EC2 macOS Init のドキュメントを参照してください。